11月30日(木)
出 国


            
  今日から4日間、二度目の台湾旅行です。初めての台湾行は3年前の秋のこと。その時は台北市内とその周辺を見て回ったが、今回は関空からまず南の高雄まで行き、台南方面を主体に観光してから高速鉄道(台湾新幹線)で台北に行く計画を立てた。参加者は前回と同じ家族4人です。
  関空からはエバ航空のBR0181便で午前12時発。最近はLCCを使うことが多く、第1ターミナルから出発するのは久しぶりのことです。車で家を午前8時半ごろに出て関空には10時前に到着。駐車場に車を止めてから第1ターミナルに向かう。4階の国際線出発フロアは外国人を含む多くの人で混雑していた。
 エバ航空のカウンターで搭乗手続き済ませたあと携帯電話の手続きをしてから搭乗口に向かった。機内食が出るようなので昼食は省略しました。
 
  

【搭乗手続き】
エバ航空のカウンターで搭乗手続きをする。LCCの時のように荷物を預けるのに躊躇しなくてよいので気が楽です。その分料金は高いですが・・・。

【搭乗ゲートに向かう】
セキュリティチェックを受け出国手続きをしてから搭乗ゲートに向かう。搭乗口は1番なのでウィングシャトルに乗って行きます。

 
 【搭乗口前で時間待ち】
搭乗口の手前でコーヒーを飲んで時間調整です。

【搭乗案内中】
コーヒーを飲んで休憩しているうちに搭乗案内の時間が来たので飛行機に乗り込みます。

【機内の様子】
座席は左右3列で、長男が機転をきかして窓側と通路側の4席を確保していた。中央の席は予想通り空席だったので3時間半の飛行時間を楽に過ごすことができました。

 
 【窓からの景色】
定刻に離陸した飛行機は順調に飛んで高雄に向かう。
眼下には雲海がどこまでも続く。日本は曇り空のようです。

 
 【機内食】
久しぶりの機内食。完食しました。

 
 【高雄に近づく】
高雄に近づくと雲海はなくなり霞んだ空の下に海面も認められました。

 
 【高雄国際空港】
午後3時半ごろに高雄国際空港に着く。時差は1時間なので台湾では午後2時半。
以下では台湾時間で記して行きます。

【入国審査ゲートに向かう(1)】
飛行機を降りてから入国審査ゲートに向かう長い通路を歩いて行きます。

【入国審査ゲートに向かう(2)】
通路の壁には台湾あるいは高雄らしい絵が描かれています。
高雄という名は、もともと”打狗”(台湾語でターカウ)という地名を日本統治時代に改称したものですが、その後中華民国になってそのまま高雄の中国語読みでKaohsiungとなったようです。したがって呼称はもともとの意味とはかけ離れたものとなってしまいました。

【両替の様子】
入国審査を済ませ、税関を通ってから両替をしました。関空よりもレートが良く、たしか1元が3.8円くらいでした。

  【高雄国際空航のロビー(1)】
両替を済ませて空港の広いロビーに出てきました。

 
【高雄国際空港のロビー(2)】
 しかし、関空や桃園国際空港などに比べると人も少なく、少しローカルな感じもします。

 
【MRTで高雄着】
 高雄国際空港から台鉄の高雄駅まで行く方法は幾通りかありますが、我々はMRTで向かうことにしました。
高雄捷運(高雄MRT)は2008年に開業したもので設備や車両もまだ新しく綺麗でした。
空港から8番目が高雄車站(台鉄高雄駅)です。

 
【エスカレーター】
 MRT高雄駅からエスカレーターで地上に出ます。
大阪と同じく左側を空けておきます。

 
【台鉄高雄駅(高雄車站)】
MRTの駅からエスカレータで上がると目の前に高雄車站があります。
現在、高雄駅は大規模な改築中でこの駅舎は仮駅舎とのこと。
日本統治時代に建てられた駅舎は近くで資料館として使われているらしい。
今回は時間の関係で高雄は素通りですが、機会があればさらに南の地方と併せて再訪したいものです。

 
【高雄駅構内の展示物】
 時刻は午後3時50分ごろ。午後5時30分発の台鉄で台南まで行く予定なので、少し早いがとりあえず高雄駅に行ってみた。
長男がいろいろ調べている間、構内をキョロキョロ眺めていたら写真の展示物が目につきました。
過去に台湾の鉄道で使われていた、あるいは今使われている機関車や列車の模型です。
日本統治時代の機関車の模型もありました。

【高雄駅前の様子】
予約していた列車の切符を購入したあと、少し時間があるのでどこか休むところはないかと探したが駅付近には適当な喫茶店などはなかった。そこで駅前にあるKFCに行ってみることにしました。

【肯徳基(KFC)で時間待ち】
KFCでポテトフライなどの軽食と飲み物を買って一休みします。ポテトフライは日本のものとは違った味でしたが、まあまあおいしかったです。

【高雄駅の改札】
KFCで小一時間過ごしてから高雄駅に行く。改札口や通路は日本の地方都市の雰囲気に似ています。

【高雄駅のプラットーホーム】
プラットホーム(台湾では月台)で列車を待ちます。このプラットホームの雰囲気も日本と同じです。

【自強号の車内】
日が沈んで暗くなるころ、予約していた特急”自強号”が数分遅れでやってきました。車内の雰囲気も日本の特急電車です。

【台南駅に到着】
午後6時過ぎに台南に到着。ここも日本の駅そのもの。

 
 【去り行く自強号】
北に向かう自強号です。

 
 【台南駅構内】
台南駅駅舎の内部。
台南駅駅舎は日本統治時代の1936(昭和11)年に建てられた2階建ての建築物だそうです。

 【台南大飯店のロビー】
駅から地下道で中山路の下を通り抜けて成功路に出て、今日泊まる台南大飯店まで行きました。
ホテルのロビーにはクリスマスの飾り物が置いてありました。

 
【台南大飯店にチェックイン】
午後6時半にホテルにチェックイン。ロビーやフロントはそれほど広くはなく、ビジネスホテルといった感じでした。

  【ホテルの部屋】
今日から2日間泊まる部屋です。部屋は日本のビジネスホテルよりもかなり広く、ゆっくりと寛げそうでした。

     

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